2025.10.30
【第34回楠元祭】開催!絆でつながる授業後たった3時間の大学祭
2025年10月10日(金)、楠元キャンパスにて「第34回楠元祭」を開催しました。
今年度のテーマは「絆」。学生と教職員が一体となり、学部・学科の垣根を越えて交流を深める、温かな大学祭となりました。
平日の授業後という限られた時間の中で開催された「授業後、たった3時間の楠元祭」には、約1,000名の学生・教職員が来場しました。会場には終始笑顔があふれ、短い時間ながらも充実した交流と活気に満ちた雰囲気が広がりました。医療系キャンパスならではの特色を生かしたこの形式は、年々定着しつつあり、学生と教職員が自然に集い、語り合う新しい大学祭のスタイルとして発展しています。
今年度は新たな試みとして、歯科医院や薬局、医療関連企業などの協賛団体による出展ブースを設けました。学生たちは、自身の学びが社会の中でどのように生かされているのかを肌で感じながら、担当者の方々と直接対話を重ねることができました。歯学部・薬学部・短期大学部(歯科衛生学科)・歯科技工専門学校の学生が学年を越えて参加し、職業理解を深める貴重な機会となりました。
会場では、ピザ・スイーツ・ドリンク約1,000名分を無料で配布し、学生同士の会話が弾む光景があちこちで見られました。協賛団体の皆さまや教職員も一緒に楽しみながら参加し、キャンパス全体が一体感に包まれました。さらに、恒例のビンゴ大会では多くの学生が景品を手に笑顔を見せ、最後まで賑やかで温かい雰囲気が続きました。
今回の楠元祭では、学生実行委員を中心に、準備から運営まで多くの学生が主体的に動きました。教職員がそれを支え、協賛団体の皆さまが盛り上げてくださったことで、「学生がつくり、教職員が支え、皆で楽しむ」理想的な形が実現しました。こうした協働の積み重ねこそが、本学の教育理念である「共に学び、共に育つ」姿を体現しているといえます。
楠元祭は、単なるイベントではなく、学生・教職員が互いに出会い、つながり、学び合う大切な場です。医療系の専門分野を学ぶ学生たちが、学部を越えて交流することで、新たな刺激や気づきが生まれています。これからも学生の主体性を育み、学内の絆をより深める行事として発展させていきます。
最後に、本年度の開催にあたりご尽力いただいたすべての教職員、そして参加した学生の皆さんに心より感謝申し上げます。
当日の様子や実行委員会の活動の記録は、楠元祭実行委員会のInstagramでも紹介しています。ぜひご覧ください。
👉 https://www.instagram.com/kusumotofes





















